・サイズ:約114cm×約208cm
・素材:コットン
・インドネシア製
インドネシア ジャワ島北部に位置する伝統的なバティックセンターのひとつ、チレボンで製作されたドビー織の生地です。
ドビー織とは、ドビー織機を使って織上げた織物で、一枚の布に平織や綾織など複数の織り方を組み合わせることで立体感が生まれます。
また、通常のバティックに使われるコットン糸よりも細い糸を使って織られているため、軽くふわっとした手触りが特徴です。
こちらの生地は、伝統的なバティックの模様の一つである「カウォン(七宝柄)」を柔らかなピンクや温かみのあるベージュ、ブラウンなどのパステルカラーで織られています。
ショールや膝掛けなどにも、また、インテリアクロスとしてお部屋に飾られても素敵です。
【バティックについて】
ユネスコの世界無形文化遺産にも認定されている、インドネシアのバティック(ろうけつ染め)。
インドネシアでは、各島や各地域によってデザインや色合いに特色があり、古来より継承されてきました。
バティックは、主に、「バティック・トゥリス(手描きバティック)」、「バティック・チャップ(型押しバティック)」、「プリント・バティック(布に直接模様が印刷されたもの。ロウは使われていません。)」に分けられます。
バリの人たちは、バティックをサロン(腰布)や被りものとして身につけたり、敷物やタペストリ、ベッドカバーなどのマルチクロスとして、ふだんの生活にさりげなく取り入れて使っています。